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CF-105

この名前をご存知の方は、熱烈なるファンでしょうね。

イワユル、戦闘機の。

プラモデルは今でも生産されているのでしょうが、当方があこがれて

いた頃のそれは、自動車、船、潜水艦、列車、飛行機、ロケットと

いった現存するリアルな乗客・貨物の運送、輸送に活躍したつまり、

乗り物のたぐい。

特に、戦闘機や潜水艦、戦車、軍艦などは、そのスタイルのイカツさ

やカッコよさが子供の目を釘付けにしたものです。

当方がその様なものに興味を待った頃と言うのは、大戦を経験され

た方々も多数存命されていて、武勇談としての零式戦闘機や

はやぶさ、戦艦大和、長門、等々のお話にも耳を傾けていたもの

でした。

テレビや漫画でも、“ゼロ戦はやと”や“紫電改のタカ”といった、

ヒーローが活躍していました。

戦争のもたらす精神的・物質的損失、あるいは道徳的・倫理的観念

からくる人々の感情や思想とは別に、当時、その様な2次大戦が残

した様々な遺物・産物が、それをネタに市場とする商売もあり、勿論

今も残っております。

話を戻しまして、CF-105。

これは、当時カナダが開発し、“アロー”と呼ばれた戦闘機なのです。

何故この名が今でも残っているのかと言いますと、当時の水準では

最も高性能で、おそらく最先端も最先端、米ソのそれとは隔絶した

スペックを誇る戦闘機だったのです。

マッハ2.3以上つまり時速2,400km以上で空を飛ぶのです。

しかし、日の目を見ることは無かった。

と言いますのも、当時はICBM(大陸間弾道ミサイル)が大国の優劣

を左右する最も大きな要因であるという考えが主流を占め、事ほど

戦闘機には興味を示さなかったと言うのが後日論です。

しかし、このアローが生産中止された噂には、米国の航空機メーカー

からの圧力があったのではないか。と言うことも囁かれたそうです。

事実、この後の戦略爆撃機や戦闘機の開発は米ソの凌ぎを削る歴

史が再発いたしましたね。

技術の進歩は諸手を上げて、歓迎されるものではない一例と

なって、今尚、当方の脳裏にこびり付く名詞の一つです。

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